お子さんの早起きにお困りのお母さん、いらっしゃると思います。
「もっと寝ていて欲しい」「せめて目覚まし時計が鳴るまで寝ていたい」そんな風に思いますよね。
我が家の息子も一時期早起きで、困っていました。早いときは早朝4時台から起きていました。
「勘弁してくれ~」と言いたくなりますよね。
そんな我が子に出来るだけ寝てもらうためにやっていた、早起き対策を5つお伝えします。
早起きの原因って何だろう?
まず、なんで早く起きてしまうのかを私なりに考えました。

こんな理由じゃないかな?
子供が早く起きちゃう原因
・朝陽が明るい ・物音が気になる ・寝足りている ・暑い、寒い ・発達の過程
なので、これを一つずつクリアにしていく方法を考えました。
朝陽を遮るためにカーテンを工夫する
人は明るくなると目を覚まし、起きて活動し、暗くなると眠るように出来ています。
なので、朝陽が入ってこないように、カーテンや窓周りの工夫をしました。
一般的にカーテンはレースのカーテンと厚めのカーテンが二重になっていると思うのですが、我が家では大きな窓は、レースのカーテンも分厚いカーテンにしました。

さらに、カーテン横のひらひらする部分はカーテンと壁を両面テープでくっつけて光が入ってこないようにします。
カーテン上部のレールの部分にも隙間ができるので、そこは布をかけたり段ボールを加工して覆いをしたり。

これで、光の漏れにくい暗い寝室になりました。
物音は何か違う音でカモフラージュ
外を走る車の音や、家の中でうっかり出してしまった物音で目が覚めることもあります。
そんな音をカモフラージュさせるために、寝かしつけの段階からせせらぎの音楽を流したりしていました。

寝かしつけに良さそうなゆったりした、歌詞のない音楽などもいいと思います。
ホワイトノイズの音が赤ちゃんの寝かしつけに効くというのも有名な話ですよね。
音楽は一晩中、朝までかけておくのがポイントです。
眠りについた時と同じ環境だと安心して眠っていられるようです。
お昼寝が多すぎたり、外遊びが足りない
寝足りてしまって早く起きてしまう場合は、「お昼寝が多い」とか「体を使う遊びが足りなくて疲れていない」等が考えられます。
夜間の睡眠時間を参考にお昼寝の時間の調節や、公園遊びを積極的にするなどしていました。
気温が適切でないとよく眠れません
大人もそうだと思いますが、暑ければ寝苦しくて目が覚めるし、寒ければそもそも寝付くのも難しいですし、目が覚めた時寒くて辛いですよね。
子供は掛け布団をかけなかったり、はいでしまったり、そもそも大人とは適温が違ったりします。
子供の様子をよく見て大人が子供に合わせてあげることって大事だなと思います。
発達の過程は見守るのがいい?
成長の過程で夜泣きが増えたり、早起きしたりってあると思うんですよね。
そんな時は子供に合わせて見守っているのがいいのかな?と私は思っています。
もちろん、上記でご紹介したようにいろいろ工夫はした上で、どうにもならないのなら「今はそういう時期なんだ」と割り切ることが大事かなと思います。
大人も睡眠不足で大変なので、隙間時間に仮眠するなどして乗り切りました。
まとめると…
早起き対策をまとめると、こんな感じです。
・カーテンなどで光を遮る
・音楽などで音をカモフラージュする
・お昼寝時間の見直しと、外遊び
・寝室の温度や環境を整える
・成長の過程は見守る
もし、この中に出来そうなものがありましたら、試してみていただけると嬉しいです。
お子さんをはじめ、ご家族みなさんがよく眠れて元気に過ごせることを願っています。